目次
1.頭痛の分類
2.頭痛別原因
3.頭痛別症状
4.頭痛別対処法
5.頭痛別予防法
6.拓翔整体院の頭痛へのアプローチ方法
頭痛の分類
①緊張型頭痛
姿勢や疲労の影響により、血流が減少して頭痛を起こすもの。一般的な頭痛の大部分を占め、運動や身体を温めると改善しやすい。
②片頭痛
ホルモンやストレスが原因で頭部の血管が開き、過剰に血流が増加して頭痛を起こすもの。
様々な原因の説があり、複数の要因が絡んでいるといわれている。痛い場所のアイシングや光を避けると治りやすい。女性に多い。
③群発頭痛
一定期間、毎日起こる血管が広がって起こる頭痛。片側のみ痛いことが多く、充血等の症状も見られる。片頭痛同様アイシングが有効で男性に良く起こる。
②以降は症例的に多い緊張型頭痛と片頭痛を中心に解説していきます。
なお、群発頭痛は起こる仕組みや対処法は片頭痛と似ていますので、ぜひ参考にしてみてください!
頭痛の原因
①緊張型頭痛の原因
1.長時間の同じ姿勢による身体的ストレス
身体の緊張は頭痛の一因になる
同じ姿勢を長時間続けることは身体に大きな身体的ストレスをもたらします。
身体の緊張が高まることによって、頭部周辺の血流が減少してしまい頭痛を引き起こしやすくなります。同じ姿勢は極力避けましょう。
2.環境の変化等による精神的ストレス
メンタル不調は身体を硬くする
メンタルの不調は自律神経の切り替えを鈍らせるので、筋肉の硬さが取れにくくなります。
身体の緊張が抜けないことで頭部周辺の血行が悪くなり頭痛が目立つようになります。
3.疲労の蓄積
疲労は酸素の消費を加速させ、筋肉の回復を遅らせる
疲労は酸素をたくさん消費するので、筋肉を固くしてしまう要因の1つです。
疲労を溜めたまま日常生活を送ることによって疲労が疲労を読んでしまい、頭痛が治らない悪循環に陥ります。疲労は放置しないようにしましょう。
④自律神経の乱れ
自律神経は痛みや睡眠をコントロールする
日々のストレスで自律神経が乱れてくると夜に眠れなくなったり何となく気分が上がらなかったりと様々な不調に悩まされます。
それを放置してしまうと次第に頭痛を感じるようになり、症状がひどくなると片頭痛に移行していってしまうのです。
②片頭痛の原因
様々な説があり、絞り切れないがセロトニン不足が有力
睡眠・天候・ホルモンなど様々な要因が絡んでいます
片頭痛はセロトニン不足で起こるといった説が有効です。セロトニンの不足によって血管が拡張して血流量が増大することによって頭痛を引き起こすといわれています。もちろんセロトニンだけが原因ではなく、睡眠やホルモン等の多因子の原因があるので対策が難しいですが、処置にアイシングが有効なことが分かっています。
頭痛の症状【緊張型頭痛と片頭痛】
緊張型頭痛
締め付けるような痛み
血流の減少により発生
温熱療法やマッサージで改善傾向
緊張型頭痛は側頭部から目のあたりにかけての締め付けられているような痛みがポイントになります。吐気や嘔吐はしないことが多く、症例によって光や音に過敏になる場合もあります。弱~中等度の頭痛が続きます。
片頭痛【偏頭痛】
動脈がドクンドクン打つような拍動型の頭痛
血管の広がり【血流の増加】による頭痛
アイシングや光を避けることで改善しやすい
頭の片側または両側がズキズキと脈打つような痛みが特徴の頭痛です。稀に閃輝暗点というギザギザしたものが片頭痛の予兆として目の前に現れる症例もあります。高確率で嘔吐や吐き気を伴うことが多く、痛みは中等度~強度で非常につらいです。光や音に異常に過敏になり、身体の前屈で症状が悪化するのも特徴的です。
頭痛別対処法
①緊張型頭痛
①身体を温める
身体を温めて筋肉の血流量を上げることで緊張型頭痛は大幅に緩和します。
緊張型頭痛の原因の大部分は姿勢や疲労による筋緊張なので、それが解消できれば劇的に楽になります。
②身体を動かす
①と被る部分もありますが、身体を動かす事で筋緊張を緩める効果が期待できます!
じっと動かないことによって起こることが多いので、身体を動かして保温+ストレス解消効果もあります。
②片頭痛【偏頭痛】
①暗い静かな所で安静にする
片頭痛は光と運動で大幅に悪化してしまうので、それを避けて休むことが必要です。
休む時間は個人差がありますが、1時間程度暗いところで休むと楽になる症例が多いです。
②痛い部位のアイシングと圧迫
片頭痛は血管が開いて血液が過剰に流れてそれが神経に触れることで起こるので、
アイシングで血液の流れを緩やかにし圧迫で可能な限り血流をせき止めることが傷みへの対処法になります。
③カフェインの摂取
コーヒーなどのカフェインが含有されているものを摂取することで血管が収縮して痛みが緩和しやすくなります。
頭痛別予防法
①緊張型頭痛
予防のメインは姿勢と運動
大切なのは正しい姿勢と運動
予防法3つを紹介します
-
①正しい姿勢の理解・意識
負担のかかりにくい知識を専門家から学び実践していくことです。
予防には姿勢が欠かせません。
-
②同じ姿勢を1時間以上続けない
同じ姿勢を長時間続けることは筋肉の緊張を助長させ、緊張型頭痛の原因になります。
仕事中でも1時間に一回くらいは歩いたり座ったまま運動をすることで頭痛を予防することが可能です。
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③定期的な運動
ウォーキングやストレッチ等の軽い運動を日常から行っておくことで、身体の筋肉が緊張しにくい環境を作ることができます。
ただし、運動による疲労へのケアはしっかりしないとかえって逆効果になるので注意しましょう。
②片頭痛
①睡眠時間の一定化
睡眠時間が不規則になると自律神経の切り替えに大きな負担がかかりストレスが溜まります。
それによってセロトニンが減って片頭痛が起こるリスクが上がるので注意しましょう。
②アルコールを控える
アルコールによって生じるアセトアルデヒドという物質が血管を拡張させる効果があるので、片頭痛の予防には禁酒が効果的です。
③カフェインの摂取
頭痛が来そうとあらかじめわかったり、頭痛を避けたい日は片頭痛の場合コーヒーの摂取が効果的です。
カフェインの血管収縮作用により片頭痛を予防することが可能です。
④ストレスの軽減
①と被りますが、過度なストレスが片頭痛の一因になります。
仕事や対人関係などストレスと因子となりそうなものは極力減らしていくように努力しましょう。
⑤光や騒音を避ける
片頭痛の大きな特徴は光や音に以上に過敏になってしまうことです。
それを避けるようにするだけでも片頭痛は大幅に減ります。
拓翔整体院の頭痛へのアプローチ方法
①問診と検査で頭痛の分類を明らかにする
種類の見極めは予後を左右します
頭痛の性状を中心に問診します
どう痛むのか・どんな時に楽になるのか
初めに問診で頭痛の状態を簡易的にお伺いします。
ズキズキするのか、締め付け感が強いのか等でどんな頭痛なのかが見えてきます。まずはあなたの頭痛のお話を聞かせてください!
②姿勢の分析で身体のどこに負荷がかかって頭痛が起きているのかを見極めます
頭痛の原因が頭にあるとは限らない
身体の緊張がどこから来ているのかを探します
猫背や反り腰が関連したりします
なぜ頭痛が起きているのかを姿勢から探していきます。
猫背や反り腰、ストレートネックなどが身体に観察されると肩や首の緊張が高まって緊張型頭痛になりやすいです。
さらに片頭痛でも姿勢の状態は症状の増減に関わるので、きっちり観察して改善に持っていけるように見立てを立てていきます。
③首・肩・頭皮を中心に施術を行っていきます
状態に合わせてアプローチを変えていきます
身体を緩めて副交感神経を優位にしていきます
筋緊張を取り除く施術
強い片頭痛の兆候(ズキズキ感が強い・前屈で悪化する等)が見られなければ、上半身を中心に施術を行っていきます。
状態に合わせて下半身や顔の施術も組み合わせていきます。
施術前後に効果痛みの増減を必ずチェックして改善が分かりやすいように努めています。
④肩甲骨や首の血流の改善を促す体操を実施します
筋肉の硬さを戻さないセルフケア指導
頭痛の原因は長時間の不動にある
こまめに動いて頭痛予防
当院は施術の中に肩甲骨や首の体操を取りいれています。
緊張型頭痛の原因の1つに長時間の不動があるので、こまめに動かして筋肉が固まりにくい環境を整えていきます。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
店にかけても出ない場合は次の代表番号におかけいただくかショートメッセージをお願いします。
070‐3893‐9745
火曜日 日曜日 定休日
院情報
住所・営業時間等
拓翔整体院
住所 | 〒329-0114 栃木県下都賀郡野木町大字野木1956-2 Google MAPで確認する |
---|---|
電話番号 |
050-8884-9341 |
営業時間 | 月水木金土 9:00~12:00 14:30~19:30 事前予約制(当日電話予約OK) 火曜日 日曜日 定休日 |
定休日 | 基本 火曜日 日曜日定休 変更の場合もあり |
施術スタッフ | 平本 翔悟 平本 拓洋 |
古河マーケットシティから車で2分 満願寺前
野木町の大通りに面しており、古河からも小山方面からもお越しになりやすい場所になります。近くには古河マーケットシティ、ゼブラ野木工場などがあります。駐車場も店舗前に3台完備しており、満願寺の駐車場も利用可能になります。ぜひお越しください。
古河方面から➡野木の交差点を小山方面に直進すると右手に拓翔整体院の旗を立ててありますので、店舗前の駐車場に車をお停めください。
小山方面から➡友沼の交差点を古河方面に直進すると左手に拓翔整体院の看板がありますので、店舗前の駐車場に車をお停めください。
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